あなたも同じ勘違いしていませんか?
スロットを打っていると、つい心の中でこう思ってしまう瞬間、ありませんか?
「これだけ当たってないんだから、そろそろ来るはず…」
特に有名なのが、ミリオンゴッドのGOD揃い。
その当選確率は 1/8192。
この数字を知っていると、8192回転回せば1回は引けるだろうと考える人も少なくないはずです。
しかし、この考え方こそ、勝率を大きく下げる危険な思い込みです。
今日は、私自身の失敗談を交えながら「確率の本当の意味」と「ギャンブラーの誤謬」についてお話します。
結論:過去の結果は未来に影響しない
先に結論を言います。
- スロットの抽選は1回ごとに独立している
- 「引いてないからそろそろ」は完全に間違い
- 毎回の確率は一定で、過去の結果に影響されない
つまり、1/8192のフラグは「1回ごとに8192分の1の確率で当たる」のであって、
10万回回して外れ続けても、次の1回転の確率はやっぱり1/8192です。
ギャンブラーの誤謬とは?
定義
過去の結果が未来を「埋め合わせる」ように振る舞うはずだと誤って考える心理傾向
例えば、コインを10回連続で投げて表が出たとしても、
次が裏になる確率はやっぱり1/2です。
スロットでの例
- 「1万回転も当たってない台だから、そろそろ来る」→ 関係なし
- 「昨日爆発したから今日は出ない」→ 関係なし
実体験:数字だけ見ればあり得ない連敗も起こる
私はギャンブルにどっぷりハマっていた頃、確率をナメて痛い目に遭いました。
その一部を紹介します。
ケース1:パチンコGAROでの悪夢
- 魔戒チャンス突入率:1/2
- 結果:18連続で突入せず
- 確率計算:(1/2)¹⁸ × 100 ≈ 0.00038%
ケース2:82%継続の確変で単発5連
- 継続率:82%
- 確率計算:(18/100)⁵ × 100 ≈ 0.0189%
普通なら「そんなの引かないでしょ?」と思いますが、
現実は引くんです。そして財布が空になります。
確証バイアスも危険
ギャンブラーの誤謬に加えて、「確証バイアス」も厄介です。
確証バイアスとは
自分が信じたい事実だけを集め、反証となる事実を無視する心理
例えば…
- 滅多にないことにも関わらず、5,6万突っ込んでも一撃5千枚出して何とかなったから、今回も何とかなるはずと考える
- 負けた時の記憶は都合よく忘れる
この2つが組み合わさると、冷静な判断はますます難しくなります。
現実は残酷
- 4号機の初代吉宗で朝イチから3連続天井到達バー単 → 投資21万円
流石に次は天井でバー単はないだろう×2の結果です。恐ろしいですねえ。 - 設定6確定の演出が出たバジリスク絆を終日1万回転打って3万円負け
2回しか座ったことないのに、1回は3万円勝ち。1回は3万負けでした。
機械割119%の台ですよ? - プレミアフラグもその確率で引けるとは限らない
5号機のGOD打ってた時ですが、5万回転くらいGOD揃い(1/8192)引かないこともありましたね。
ちなみに以下は何回転回したら1/8192を1回以上引けるかを表した表です。
総回転数 | 1回以上引ける確率(約) |
---|---|
1000 | 11.3% |
2000 | 21.2% |
5000 | 46.0% |
8000 | 63.0% |
10000 | 70.7% |
15000 | 84.2% |
20000 | 88.2% |
25000 | 92.4% |
30000 | 95.1% |
35000 | 96.3% |
40000 | 97.2% |
45000 | 97.9% |
50000 | 98.4% |
55000 | 98.8% |
60000 | 99.0% |
62000 | 99.1% |
現実は、確率通りにいかないことも含めて確率です。
*何回も言いますが、仮にその台がここ1週間5万回転GOD揃いを引いてなかったとしても、そこから引く確率は当日に2回GOD揃いをしている台と同じです。
そして、現在の設置機種の性能では設定6を毎日打てる環境以外では、長期的に勝ち続けるのは極めて困難だと思います。
今すぐできる自衛策
1. 「そろそろ」の感覚を捨てる
- 過去の回転数や結果は、次の抽選に一切関係ない
2. 冷静に期待値で判断する
- 台の履歴ではなく、設定状況やイベント日を重視
3. 感情ではなくデータで動く
- 出玉グラフやホールの傾向を記録
- 「今日は勝てそう」ではなく「この条件なら打つ」と決める
まとめ
- 確率は記憶を持たない:1/8192は毎回1/8192
- ギャンブラーの誤謬+確証バイアスで判断が狂う
- 「そろそろ」はただの幻想
- 現実は、あり得ないような連敗や連勝が普通に起こる
- 冷静なデータ判断こそが唯一の武器
今日の行動ポイント
- 「そろそろ当たりそう」という言葉を口にしない
- 過去の履歴ではなく、ホールの設定状況を見て打つか決める
- 期待値マイナスなら、即やめる勇気を持つ
次回は、「昔の4号機時代はなぜ勝てたのか?」についてお話します。